本日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
今年最後の朝礼です。
明日発表予定の「今年の漢字」にちなみ、みんなで「今年の漢字」を考えてみました。
朝礼としては今年最後となりました。
1年間みんなよく頑張りましたね。特に勉強ではチャレンジ精神を発揮し主体的に頑張っている姿がたくさん見られました。
先ずは昨日のニュースから。大リーグ大谷選手の移籍先がドジャースに決まりました。10年総額7億ドル(約1014億円)のびっくりするような金額の契約です。これはサッカーのメッシ選手を抜いて世界の全プロスポーツ選手の最高金額だそうです。そんな選手が日本から生まれたことが何よりも誇らしいです。是非皆さんも心に刻んでおいてほしいと思います。
さて、今日のお話は少し勉強に関係があります。それは「漢字」です。
実は毎年明日の12月12日、京都 清水寺にて「今年の漢字」が発表されます。
「今年の漢字」とは、日本漢字能力検定協会が毎年年末に、一年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、最も応募数の多い漢字を12月12日(いい字一字)の「漢字の日」にちなんで、発表されるものです。
一年を振り返り選ばれた漢字一字からは、さまざまな出来事を回想することができます。「今年の漢字」は、1995年(平成7年)から始まり、2023年(令和5年)で28周年を迎え、今や年末の風物詩の一つとして人々に愛される行事となっています。
過去にどんな漢字が選ばれてきたかというと
2022年は「戦」
ロシアのウクライナ侵攻により、「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした一年でした。
2021年は「金」
コロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多数の「金」メダルを獲得しました。また、大谷翔平選手が大リーグMVPを満票で受賞するなど、リアル二刀流でシーズンを通して活躍、さらに松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔が打ち立てられました。
2020年は「蜜」
世界中が新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けた一年。“3「密」”という言葉が提唱され、生活・行動様式が「密」にならないよう国民が意識し続けた一年でした。
そこで今日はみなさんにも「今年の漢字」を選んでもらいたいと思います。
担任の先生に用紙を配ってもらいますので、この後みなさんが考える「今年の漢字」一字を記入し、選んだ理由、学年、名前を書いて担任の先生に提出してください。
結果は終業式に発表したいと思います。楽しみにしておいてください。
校長先生は「争」かな。もっと明るい言葉、例えば大谷翔平選手の「翔」とかににしたかったのですが。ウクライナやパレスチナの戦争を見るとどうしてもこうなってしまいました。
みなさんはどんな漢字を選びますか?