本日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
今日は「啓蟄」です。いよいよ春の到来です。
春を感じる余裕をもって生活したいものです。
朝夕はまだ冷え込みますので体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
今日は運動場での朝礼です。朝は寒かったけれど、こうして日が差すとずいぶん暖かくなりましたね。
さて、今日3月6日は
(二十四節気の一つ)「啓蟄(けいちつ)」です。
漢字も読み方も難しいですね。
(「啓蟄」の漢字と読み方を提示)
イメージはこんな感じです。
(カエルが冬眠から目覚めるイラストを提示)
意味は、虫などの生き物が冬眠から目覚め土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
すなわち、まさに春が始まる日ということです。
そこで今日はみなさんに宿題を出します。
学校生活の中で意識して「春」を見つけて(感じて)みましょう。
「何かの花が咲いた」「つぼみが膨らんだ」など、どんなことでもかまいませんので、見つけたら校長先生や担任の先生に教えてください。
続いて春を見つけるコツを教えます。それは、「五感(ごかん)」で感じるということです。
「五感」とは、「みる」の他に「きく」「におう」「あじわう」「さわる」(視・聴・嗅・味・触)の五つの感覚のことを言います。そう考えると「みる」こと以外にも春を見つけることができそうですね。ぜひ「五感を研ぎすませ」春を見つけてみてください。
春を感じると不思議なもので、生きる活力が出てきてやる気になってくるものです。「啓蟄」は大人でいうと、「さぁ働くぞ」と意気込み始める日ともいわれています。みなさんなら「さぁ、学校生活頑張るぞ」ということになりますね。
こんな素敵な「春」をみんなで探してみましょう!