本日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
月に一度の運動場での朝礼です。
今回は「師走」「サッカーW杯について」というテーマでお話をしました。
また,堺市幼小中美術展の表彰を行いました。みなさんおめでとうございます。
いよいよ「師走」です。今日から懇談もスタートします。よろしくお願いします。
12月に入りました。
12月は師走(しわす,しはす)という和風月名として知られています。
いわれは,誰もが年の瀬をひかえて何かと気忙しく慌ただしくなる時期で,どっしり構えて読経をする師僧までも走り回らなければと思わせる程の多忙な月であるとされています。
今日から懇談も始まり学期末に向けて,みなさんの師にあたる,担任の先生にとっても大忙しの毎日になってきます。
さて,今日のお話は,連日報道されています。サッカーワールドカップでの日本の活躍についてのお話です。
先週も最初にお話ししたところですが,日本は強豪ドイツに勝った後,コスタリカに負けましたが,再び優勝候補のスペインを撃破し,グループ首位通過を果たし,その躍進は日本のみならず世界を賑わせています。
この日本の躍進の秘訣をまとめてみると次のように言われています。
(規律性)
ルールや人・チームで決めた約束を守る力のことです。
(ハードワーク)
献身的なプレスやタックルなど,楽をしない,自分が犠牲になってでも頑張る姿勢のことです。
(控えを含めたチーム全員での戦い)
相手や時間によって選手起用を変えるなど,柔軟な発想でチーム一丸で戦いました。
そして,これらを可能としたのが,選手と監督の信頼関係だと思います。
このようなことを学校生活に当てはめて考えてみても,いろんなことが学べることが多くあるのではないでしょうか?一度そんな視点で観戦するのも面白いかも知れません。
そして今日は決勝トーナメント1回戦で前回準優勝の強豪クロアチアと激突します。勝てば日本初のベスト8進出。期待したいと思います。