昨日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
今回は「学校の美化」というテーマでお話をしました。
10年以上も前ですが「トイレの神様」という歌がヒットしました。
改めて歌詞を読み返してみると昔気づかなかったことがあったりして感慨深かったです。
今日は10月31日。秋もいつの間にか深まり,今日で10月も終わり,明日から11月です。11月は秋と冬をつなぐ季節ともいわれています。
一気に冷え込む日もあるので体調管理には気を付けてください。
さて今日のお話は,学校や教室の美化(きれいにすること)についてです。
実は先週22日の土曜日にPTAの方々が集まって下さり,ふだん手の届かない窓やサッシやトイレなどを丁寧に掃除してくれました。
もちろん,みなさんも毎日一生懸命掃除も頑張ってくれていますが,このようにみんなの気がついていないところできれいな美原西小を支えてくれている人たちがいる,ということを知っておいてくださいね。他にも毎日の校務支援員さんの日々の清掃活動や,業者さんによるトイレ清掃もそうです。
そんなきれいな美原西小学校ですが,校長先生が最近気になっていることがあります。それはトイレのスリッパの扱い方です。ほとんどのトイレはマナーよく使用されていますが,時折,元のままになっていず,反対向いたり,中には裏返っているときもあります。そんな場面に遭遇したらとても残念でまた悲しくなります。
みんなが使うトイレ,だからこそもっと神経を使いたいものです。コロナ禍でもあり,誰しもあまり手でさわりたくはありません。使った人が帰りにちょっと意識して脱げばすむだけの話です。
校長先生は仕事柄いろんな学校に出張に行きます。きれいな学校,そうでない学校,いろんな学校を見てきましたが,その学校の様子を知るのにはトイレを見ればわかります。
外見は新しくきれいな学校でもトイレが汚い学校は,ちょっといろいろ考えてしまいます。
その逆もあります。古い校舎でもトイレの整備が行き届いていると,きっとこの学校の子どもたちは気持ちも穏やかで優しいお友達ばかりなんだな,と思います。(実際そうです。)
そういえば昔からトイレには神様がいるという話をよく聞きます。トイレの扱い方は神様がじっと見ているのですね。
トイレはもちろん,誰もが,意識して学校の美化(きれいにすること)を心がけている,ぜひ美原西小もそんな学校になってほしいと思います。