昨日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
今回は「梅雨の過ごし方」というテーマでお話をしました。
雨の多い梅雨の時期は,コロナや熱中症に加え交通安全対策にも注力してまいります。引き続きご理解,ご協力をよろしくお願いいたします。
先週から梅雨入りしました。これからしばらくは雨の多いうっとうしい季節が続きます。
そこで今日は梅雨時の注意点をお話しします。
まずひとつめは,「雨に備える」です。
当然ですが梅雨の時期はいつ雨が降ってもおかしくないので,傘や雨具の準備や置き傘の確認をしておきましょう。
2つめは,「寒暖の差に気を付ける」です。
この時期は気温の変化,また湿度にも気を付けましょう。蒸し暑い日が続きます。また,急に温度が下がるときもあります。
そしてなにより熱中症に注意です。メリハリのあるマスクの着用とこまめな水分補給を心がけましょう。
3つめは,「交通安全を心がける」です。
雨の日は傘をさしています。傘は視界をさえぎります。また雨に濡れて道路や道,段差など滑りやすくなります。さらに傘を持つため手がふさがっていて,こけたりした時もバランスがとりにくいです。(つい先日も南門のそばで自転車に乗った農芸高校生と車の接触事故があり救急車パトカーが出動しました。)特に注意しましょう。
4つめは「疲れに注意」です。
6月は,年度当初から頑張ってきた人も,季節の変わり目とともに疲れが体調不良として 出てくる場合があります。1年で一番しんどい時でもあります。無理をせず余裕を持った生活を送りましょう。そのためにはたっぷりの睡眠が一番です。
5つめは,「食中毒にも注意」です。
温かく湿気が多い時期は 食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるため,食中毒が発生しやすくなります。外で遊ぶときやお休みの日などは特に注意してください。
以上のことを意識してこの6月さえ乗り切れば,体もある程度暑さへの抵抗力も備わり,夏本番に対応できる体になります。そして7月になれば楽しみな夏休みまでもう一息です。
引き続き,健康に気を付け頑張っていきましょう!
最後に,梅雨の時期は「恵みの雨」の季節でもあります。アジサイ,ひまわり,みずみずしい田んぼなど,美しい花々や景色にも出会えます。こちらもぜひ意識してください。