堺市立登美丘南小学校

子どもがつくる学校「みんなのとみなみ」
キーワード「自己決定 なかまづくり」

わかる板書

  • わかる板書8~1行あける~

    公開日
    2025/04/30
    更新日
    2025/04/30

    わかる板書

     3年生の算数の板書に「1行あける」のカードが貼られています。子どもたちのノートに、1行あけて書いてほしい場面はよくあります。そんなとき、「この下1行空けましょう!」なんて指示を出すのですが、聞いていない子どもたちもいますよね。そこで、このカードが活躍します。カードによって、そもそも先生の音声指示が必要なくなるので、不要な刺激を減らすことができます。子どもたちは、板書をみればどのようにノートに書けばいいのかわかりますね。細やかな配慮ですが、子どもたちにとっては書くハードルを下げる大きな味方です。

  • わかる板書7~物たちの住所~

    公開日
    2025/04/17
    更新日
    2025/04/17

    わかる板書

     6年生の後ろの黒板で見つけました。新しい学級で物の整理のしかたも変わります。「物たちの住所」が明確にすることで、安心感につながります。そして、自分のことだけでなく、教室全体が整理されていることで、不要な刺激を減らすことができます。整理されていない部屋にいるとなんだか心がもやもや、ざわざわしますよね。

  • わかる板書6~学びの足跡~

    公開日
    2025/04/16
    更新日
    2025/04/16

    わかる板書

     3年生の道徳です。教材「あいさつ名人」を通して、本当のあいさつ名人になるにはどんなことが大切かを考えます。恥ずかしがり屋で声が小さいせいやくんがおばあちゃんに「足だいじょうぶですか。」と声をかけた姿に、友だちが「せいやくんこ、本当のあいさつ名人だ。」と言うお話です。教材の場面設定やそのときの人物の気持ちなどを整理し、考えたい道徳的価値にせまっていきました。実際にその場にいなくても1枚の板書を見れば1時間の授業が見えてくるようですね。まさに「学びの足跡」です。

  • わかる板書5~1年生のために②~

    公開日
    2025/04/16
    更新日
    2025/04/16

    わかる板書

    1年生は今日から給食です。ろうかには当番さんが並ぶためにテープが貼ってあります。これも、子どもたちが困らないように先生が事前に準備してくれているんですね。先生も、言葉でたくさんの指示を出さずにすみます。まさに、ユニバーサルデザインの考え方です。

  • わかる板書4~1年生のために①~

    公開日
    2025/04/16
    更新日
    2025/04/16

    わかる板書

     1年生の教室には先生の工夫がいっぱい!朝の用意、時刻、話し方・聞き方、えんぴつの持ち方、座り方、今日の予定・・・音声の指示や説明ではわからない、忘れてしまうといった1年生の困り感を解消する手立てを丁寧に行っています。

  • わかる板書3~視覚支援がいっぱいです~

    公開日
    2025/04/10
    更新日
    2025/04/10

    わかる板書

     まだひらがなを学習していない1年生の黒板のまわりには視覚支援がいっぱいです。1日の見通しをつけるための予定、活動する残り時間を視覚的に示すタイマー、次の予定時刻の針の位置を示す時計など、不安いっぱいの1年生を助ける工夫がいっぱいですね。

  • わかる板書2~先生が絶対に許さないこと~

    公開日
    2025/04/08
    更新日
    2025/04/08

    わかる板書

     板書ではないのですが・・・今日は学級開きで先生からのメッセージがたくさんありました。「この先生は、こんなことが好きなんだな。」「この先生は、これだけは絶対許さないんだな。」と子どもにとって「わかりやすい」と感じることはとても大切なことです。何を大切にして1年間過ごせばいいのかを明確にすることは学級開きのポイントですね。6年生の教室で見つけました。

  • わかる板書1~1年生の生活ナビ~

    公開日
    2025/04/08
    更新日
    2025/04/08

    わかる板書

     1年生の黒板です。入学式翌日、初めて朝の用意をする子どもたちにやるべきことを順番に示しています。もちろん、ひらがなも学習していない子どもたちですから、写真で視覚的にわかるように支援しています。不安いっぱいの子どもたちにとって、少しでも安心を与える生活ナビの役割を果たしてくれますね。ユニバーサルデザインの考え方です。

  • わかる板書50~ファシリテーター~

    公開日
    2025/03/07
    更新日
    2025/03/07

    わかる板書

     6年生の国語「海の命」の板書です。6年間の物語の学習の集大成です。子どもたちが読みとったことを互いに伝え合っています。先生は、子どもたちの考えを板書に表すとともに、さまざまな考えを関係づけながら整理しています。子どもが学びを進め、先生はそれを支援する。6年生らしい学びでした。よく先生の役割は「ファシリテーター」だと言われます。子どもたちの考えを引き出し、それを関係づけてつなげ、学習のゴールにたどり着く支援をする。そんな板書ですね。

  • わかる板書49~思考ツールの活用~

    公開日
    2025/02/21
    更新日
    2025/02/21

    わかる板書

     4年生の国語「スワンレイクのほとりで」の板書です。物語に出てくる「おどろきと発見の連続」という言葉に着目し、主人公の経験を読み取って書き、その周りにそのときの主人公の気持ちを想像して書いています。子どもたちのノートも、みんなの考えを共有した板書も整理されてわかりやすいですね。