令和7年7月18日(金)平和作文(2)
- 公開日
- 2025/07/19
- 更新日
- 2025/07/19
校長先生より
【4年】 私は岩田くんちのおばあちゃんを見てなんで戦争するんだろうと思いました。どうしてかと言うと、戦争をしても、いいことなんてあまりないし、大切なものがなくなるだけだからです。今は日本では戦争がなくなっているけど、岩田くんちのおばあちゃんみたいに、昔戦争を経験した人もいて、戦いや争いがなくなったらどれぐらい平和になったんだろうと思いました。ビデオで木は1回燃えたけど、また芽が出てきたというところを聞いて、人もこの木みたいにしっぱいしても立ち上がるから、木と人は同じように何度も立ち上がるんだなぁと思いました。今でもしている人がいるケンカも戦争と同じようなものだから、ケンカなく過ごすために友だちと仲良くゆずりあったりしようと思いました。
【4年】 私が岩田くんちのおばあちゃんを見て思った事は4つあります。このお話は広島が空しゅうにあったときの実話を元にしたお話です。1つ目は戦争はいつ来るのかわからないことです。なぜなら、ずっと平和な生活だったのに、すぐばくだんが落ちてきて予想がつきにくいからです。私なら空を見上げるのもこわくなってしまいそうです。2つ目は、戦争する理由は、人を差別したり、人をまき込んでケンカになったりして、どんどん戦いの種が育っていってしまうからだと思いました。3つ目はケンカをしてしまったら、自分からあやまったり正義感から人を傷つけないようにすることが大切だと思いました。4つ目は、戦争にはとてもおそろしいパワーがあることです。なぜなら、あっという間にたくさんの人が亡くなるパワーがあり、おそろしいからです。このように戦争はとても恐ろしいことがわかりました。なので、ケンカをしたらすぐにあやまったり差別をしないこと、そして人のことをよく知ることが大切だと思いました。私は戦争が起こったら絶対に止めます。そしてその前にケンカを止めることが大切だと思いました。では、あなたは戦争が起こったらどうしますか。
【5年】 今日のビデオとパネルを見て、ちょっとした意見の違いなどが原因で、けがや命を落としてしまったり、大事なものをなくしたり使えなくなってしまったり、いろいろなものを全部持っていってしまう戦争はもうやめてほしいと思いました。そして、争いなどに知識を使うなら、もっと命を救うためなど、良いほうに使えばいいのにとぼくは思いました。世界に目を向けてみると、まだまだいろいろな国で戦争や争いは続いています。だから戦争などやめれば、平和で安全なくらしを送ることができます。これからぼくができる事は、友だちなどを差別せず、人によって接し方を変えるなど争いなどが起きないようにすることと、食べ物や飲み物などをむだにせず、最後まで食べきることです。戦争や争いなどで食料不足の人たちのためにも、生き物たちの命をいただいていることもふくめて最後まで食べきる方が良いと思いました。
【5年】 戦争は、人の大切なものを一瞬でうばってしまうものなんだと思った。世界でいろんな人が戦争で亡くなったり、一人ひとりの大切なものや人が失われてしまっていると考えたら、1人の人生がすごく悲しくなると思った。みんな自分の命を持っている、自分の大切なものを持っているからこそ、戦争は本当にしてはいけないと思った。戦争は自分が体験していなくてもみんなで分かち合ってみんなで止めるべきなんだと思った。地球はみんなの地球だから戦争をするのではなく、世界中の人と仲良く使っていきたいと思った。これからは戦争で苦しんでいる人のためにできることをしたり、今、世界で何が起きているのかとよく考えたい。昔の事だから、戦争は自分に関わりがないから、次の世代に伝えないのではなくて、世界で戦争が起きているから次の世界にどんどん伝えていきたい。
【6年】 広島の原爆はすごく怖いもので、家ぞくも友だちも大切なものも失うということがわかった。自分が戦争に行ったらすごくこわいし行きたくないとなるけれど、昔の人たちは家族や日本を守るために笑って戦争に行くのですごいと思った。岩田くんちのおばあちゃんは家族を失って、精神的にきついのに、写真を見て元気になるのは、写真1枚でも、いろいろな気持ちがその1枚に込められているから、少し元気になれたのかと思った。広島の原爆の資料を見て、8時15分に止まった時計や、きのこ雲や原爆を受けた人の体の写真を見たら、戦争の大変さや苦しさがわかった。もう二度と世界で戦争をやってほしくないと思った。世界を平和にするためには一人ひとりが思いやりを持たないと平和にならないということをビデオや資料を見て思いました。戦争は本当に人の心や大切なものをこわす危険なものだとこのビデオを見て思いました。
【6年】 昭和20年8月6日午前8時15分、そのほんの数秒で、何人の命が奪われたのだろう。何人が体に、心に傷を負ったのだろう。戦争と命は切っても切り離せないものだ。争いがあれば失われる命がある。あの日もそうだったはずだ。争いの反対は平和、すなわち平和になることで失われる命が減るはずだ。争いが大人数、大規模になれば戦争に発展していく。ならば、戦争に発展する前の日々から、命を大切に想い、仲間を大事にしていくことが重要だ。命は儚い。あっという間になくなるし、ちょっとしたことで失われる。人間は失ってから大切さに気づくものだ。今、大切な人を思い浮かべてみよう。そしてもしその人を失ってしまったら。大半の人が悲しみを感じるだろう。大切な人と過ごせる時を大切にする。そのためにまず身近な平和を自分たちで創っていくことを大切にしようと僕は思いました。