一仕事やり終えてほっとしているところです。市教委の担当の方は，「みんなの熱意をすごく感じました」とおっしゃっていました。グリーンベルトをひき直すことになったら，その作業を見学させていただくことになっています。

通行量のデータを見やくするために，グラフも作成しました。

説得力をもたせるために，この道路の交通量の調査をしました。登校する児童が最も多い７時４５分から８時までの１５分間の人と車の通行量を２週間にわたって調べました。この日は，市教委の通学路の担当の方に来ていただき，この資料を使って説明しました。登校する児童数が最も多く，すでに歩道やガードレールが整備されているコンビニ横の通学路と比較できるようにしています。問題の箇所は人は少ないのですが車はむしろ多く，道幅が狭いうえに見通しが悪いこともしっかり伝えました。

通学路の一部にグリーンベルトがいたんでいるところがあることから，これをひき直してもらうように市に働きかけています。

昨日の６年の総合的な学習の時間の様子です。６年全体で自分たちにできる地域貢献に取り組んでいます。このチームは交通安全の視点から地域に貢献しようとする「道路チーム」です。

個々に調べてきた明治の諸改革を，江戸後期からの時代の流れや，世界との関わりと関連付けてとらえようとしています。歴史をどう解釈するかという見方を身につけつつあるようです。

武士がいなくなったのは，単に幕府が倒れたからとか廃刀令を出したからというのではなく，「全体的にレベルを上げる必要があったからだ」とのことでした。前のチームの「世界が発展していることを知ったから」に通じるものがあります。この時代だけではなく，それ以降の日本と世界との関係をとらえるために大切な視点です。

このチームも，「明治時代になぜ武士がいなくなったのか」という問いを立てています。

このチームでは，維新後に「文明開化」が急速に進んだことの原因が，開国により世界が発展していることを知ったからだ　と考えています。この視点から，明治の諸改革をまとめていくようです。

発表の仕方も工夫しています。幕末の政治の混乱を，劇仕立てで表そうとしています。