堺市立金岡南小学校

5年生のみなさんへ  算数の授業へようこそ 後半

公開日
2020/04/28
更新日
2020/04/28

5年生

昨日の算数の授業の続きです。のぞいてみましょう。

いなっちは、4年生で学習した『ともなって変わる2つの数量』を使って、表にして求めました。(下の写真を見てね)

Youさんは・・・。
「封筒+切手=440(合計金額)
 封筒—切手=400(封筒と切手の値段の差を求める式)
 この2つの式をそのまま足します。
 封筒+封筒+切手—切手=440+400
 切手—切手のところは消えるので、封筒2つ分=840
 封筒1つ分=840÷2だから、封筒は420円
 切手は420+切手=440だから、20円」

どうでしょう。みなさんは、どんな考え方で求めましたか?ノートをしっかりつくることも,自分の考えを整理することにつながります。さらに,お家の方に自分の考えを説明してみるのもいいですね。


授業の最後に,4組の先生から大切なお話がありました。

算数は「間違い」を活かすことで新たな発見が見えやすい教科です。そのためにはどこを間違えたのか。なぜ間違えたのかを考えることが大事ですね。「間違い」を「間違い」として終わらせるのではなく、どうすれば正解に近づくのかを考えることで算数が楽しくなります。

他にも「書く」ことが大事です。
書くことで「どこが違うのか」「何がはっきりしているのか」など様々なことが見えてきます。

「地道に考えていくこと」も大切です。
世の中には解き方がわからないことがたくさんあります。そんなとき、今までの方法や知識を使って地道に考えることが生きる力となります。もちろん「より良い方法を考える」ことも忘れずに。

もし、より良い方法を知った場合はぜひ試してみましょう。「聞いてわかった!」は実はわかったつもりになっていることが多いです。「実際やってみること」それが本当の力になる一番のコツです。
みなさんとたくさんの試行錯誤を繰り返しなら、楽しい授業ができること楽しみにしています。