待ちに待った3年ぶりの水泳授業
- 公開日
- 2022/07/01
- 更新日
- 2022/07/01
PTA
新型コロナウィルス感染症による影響で中止されていた水泳の授業が3年ぶりに再開されました。
プール開きの前には,まずプールの清掃。子どもたちが使用するプールがどのように清掃されているのかを知る機会は普段あまりないと思いますので,はじめにプールの清掃について紹介したいと思います。
プールには使用しない期間も水が入っています。その理由としては,プールの劣化を防ぐため,火災や地震などの被災時の水源となるため等があります。
プールの清掃数日前にジクロロイソシアヌル酸ナトリウムというプール用の塩素系殺菌消毒剤を投入し,その後,数日かけて水深10cmくらいになるまで排水を行います。排水後,落ち葉や枯葉などのごみを取り除き,機械やブラシで壁面,底面の汚れを落とし,しっかり洗い流した後,数日かけて貯水を行います。
上記の作業を経て,新金岡東小学校のプールも大変きれいになりました。
今回水泳の授業を行うにあたり,感染防止対策として『マスクを外したら不要な会話をしない』『間隔をとる』ことを徹底しておこなわれています。
2年間水泳の授業ができなくなったため,低学年はまず水に慣れることことから始め,2学年さかのぼった内容から授業を行っていく予定とのことです。水泳の授業を通して,子どもたちが,楽しみながらも安全に,自分の命を守れる力を身に着けてほしいと思います。