2月15日(火) 本日の献立と親子丼のルーツ
- 公開日
- 2022/02/15
- 更新日
- 2022/02/15
給食
本日献立は,親子丼,ミルク,赤だし,さつまいものオイル焼きの4品です。
親子丼の起源は不明ですが,確認できる最古の文献資料としては,1884年(明治17年)に神戸元町の飲食店が出した新聞広告見られるます。また,東京にある軍鶏料理専門店は,1887年(明治20年)頃,軍鶏鍋(シャモなべ)の最後のしめとして鍋に残った煮汁を卵とじにしたものを「親子煮」と呼び,これを丼のご飯にのせたものを出前専用の料理として売り出しました。また,1903年(明治36年)に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会の目玉料理として,鶏肉と白菜,ネギの煮込みを卵でとじてご飯にのせたもので,一杯15銭で販売され人気を博し,その後関西一円の食堂で提供されるようになりました。これらの3つの料理が親子丼の元祖だといえるでしょう。