堺市立家原寺小学校

10/7(月) 高学年のやさしさ、思いやり♪

公開日
2024/10/07
更新日
2024/10/07

校長室より

今日の全校朝会(テレビ朝会)でお話したことを紹介します。

10月になってはじめての全校朝会です。
10月は昔の言い方で「神無月(かんなづき)」と言います。
神様がいないからというのではなく,水無月と同じように、無しという字には意味はなく,神がいなくなるから「無し」ではなく,「神の月」であるから「かんなづき」という説が今では有力になっています。本当はどうなのでしょう?
10月になっても暑い日が続く中で,校長先生は、本校の児童のやさしい思いやりのある場面を地域の見守り隊の方からお話を聞くことができました。
それは、朝の登校の途中で、少ししんどそうに歩いている低学年の児童がいたので,見守り隊の方が学校まで一緒に連れて行ってあげようかなと思ったときに,近くでしんどそうな子を見ていた高学年の児童が声をかけてくれて,一緒に学校まで連れて行ってくれたそうです。
低学年の人たちにとって,暑い季節の通学は大変だろうなと思います。そんな中を思いやって,機転を効かして行動してくれました。助けてくれた高学年の人も自分たちが低学年のときにそれをしてもらった経験があるのかもしれませんし,困った人が助けようと思ったのかもしれません。
校長先生は,このお話を聞いて,とてもうれしく思いました。
そして高学年の人が頼もしく思いました。
2学期は行事で外で学習することが増えてきます。各学年で遠足でみんなと協力して過ごすことが多くなると思います。特に,5年生は臨海学校,6年生は修学旅行と宿泊をともなう行事があります。協力し合うこと,みんなで助け合うことでみんなが気持ちよい,思い出に残るものになります。しっかりと計画を立てて,楽しい宿泊になるようにしましょう。他の学年の人も同じです。ルールマナーを守って楽しい校外学習にしましょう。