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最新更新日:2023/12/01 |
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中学校理科スキルアップ研修「生物探究」
令和5年5月10日(水)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「生物探究」を実施しました。
まず、動物の骨格標本を用いた探究課題「肉食動物と草食動物の頭骨の特徴から、その動物を同定する」を実施しました。実際に頭骨を触り、タブレットを使用して情報収集を行い、動物の正体を調べていきました。各班で、タブレットを用いて、鑑定書を作り発表を行いました。実物の頭骨を触って、探究することの面白さを体験することができました。 次に、天王寺動物園の獣医さんのお話を聞きました。哺乳類の消化酵素の違いや、反芻動物の消化の方法、動物の歩き方の違いなど、興味深い内容を教えていただきました。 受講者からは「ぜひとも自分の授業に取り入れたいと思う内容が盛りだくさんでした。」 「骨格標本を触って、探究できたので、楽しかったです。実際の授業でやっていきたいです。」「タブレットの『発表ノート』でプレゼンする方法を知ることができました。」などの感想がありました。 教育センター能力開発課科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 小学校理科教材研修6年「ものが燃えるしくみ」
令和5年4月12日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)実験室1において、小学校理科教材研修6年「ものが燃えるしくみ」を実施しました。
研修では、まず学習指導要領解説から「子ども主体の問題解決活動」の重要性を確認しました。 次に、ものが燃えることと空気との関係に着目した問題意識を醸成するために、実際に割りばしを燃やしたり、穴が開いていない空き缶や穴が開いた空き缶の中で割りばしの燃え方を比較したりしました。 その後、「ものが燃えることと空気の入れ替わりや通り道にどんな関係があるのか。」「空気の成分の中でものを燃やすはたらきのある気体は何だろうか。」「燃焼前と燃焼後の空気の成分は変わるのだろうか。」という子どもの問題を解決するための検証実験を行いました。また、火気を扱う危険な活動や実験が多いので、その際の注意点について研修の中で具体的に考えてもらいました。 受講者からは、「実際に実験して失敗もしたおかげで、子どもたちに実験させる時の注意点や配慮すべきことなど、たくさんの気づきがありました。」「受講して、これからの指導計画や単元計画が立てやすくなり、授業の見通しを持つことができました。」「授業を行うについて不安点がありましたが、他の先生方と一緒に実験し話し合えたので、授業の流れも確認でき自信につながりました。」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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