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最新更新日:2023/01/26 |
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小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」
令和4年11月10日(木)ソフィア・堺4階実験室2において、小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」を行いました。
はじめに、「ものの温度と体積」の単元における問題解決の流れを確認しました。特に、「粒子領域」の理科の見方「質的・実体的な視点」や4年生の問題解決の力の重点について考えました。 次に、この単元の授業の流れに沿って、実験しながら授業の展開を考えました。導入の実験では、いくつかの実験道具(ポリエチレンの栓、せっけん水、ペットボトルなど)を使った実験を行いました。 また、空気や水の温度と体積の関係について調べるために、ガラス管の代わりに透明ビニル管を用いることで、上だけでなく、色んな方向にゼリーが移動することが分かる実験装置を紹介しました。 最後に、ICT端末を用いて、学習したことをまとめる方法を紹介しました。あらかじめ、写真を貼る位置、結果、考察の欄があるシートを配布することで、子どもたちがまとめやすくなる手立てについて研修しました。 受講者からは「初めての実験でとても不安でしたが、実験の仕方や用意するものなどがとてもわかりやすかったです。楽しく学べました」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() |
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