![]() |
![]() |
最新更新日:2021/03/01 |
本日: 年度総数:63077 累積総数:790529 |
小学校理科教材研修会4年「もののあたたまり方」
令和3年1月5日(火)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会4年「もののあたたまり方」を実施しました。
研修会では、初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認しました。次に、本単元で児童が火気を使うことから、「理科室の使い方」を確認しました。 ガラス製、陶器製、スチール製などのコップに湯を入れると熱くなることに差が生じるという自然の事物・現象から、既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立てました。さらに、示温シールやろう、示温インクなどを用いて、温度変化を可視化して、金属、水、空気のあたたまり方の違いについて確かめる実験を行い、結果と考察、まとめの違いについて意識しながら、授業の展開を確認しました。 受講者からは、「生活経験から、課題意識につなげていきたいです。」「『関連付ける』という身に付けさせたい資質・能力が、より発揮される単元の流れになっていることに気付きました。」「不安に思っていましたが、イメージをつかめたので、早速自校の先生方にも伝えたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
|