安全についての話をしました。
- 公開日
- 2022/11/16
- 更新日
- 2022/11/16
ホットニュース
園庭で毎日元気に遊ぶ子どもたち。遊びの場を広げたり遊び方を工夫しています。この姿は子どもたちが園に慣れ、安心できるところだと思っている証だと思います。嬉しいことです。
その反面、この「慣れ」の中に「ヒヤリ!」とする場面が見られることもあります。危機管理の大事なポイントです。
そこで、改めて全園児に対して何が危ないのか、何をしてはいけないのか、具体的に場所ややり方を示しながら安全についての約束事を確認(安全指導)しました。
・鍵や開閉ボタンのところはさわりません。
・正門横の支柱には登りません。
・門扉は自分で開け閉めしません(たとえおうちの人が一緒でも扉は大人がさわる場所)
この3つの約束を子ども達と話し合いました。
あわせて,
「門から出るときは必ず大人と一緒。子どもだけで出て行ってはいけません」
ということも伝えています。
子どもたちは誰も悪いことしようと思っているのではありません。「大人がしていることは自分でもできる!」「おうちの人のお手伝いしよう!」「自分は大丈夫!」そんな風に思うのでしょう。
ちょっと難しそうなことをやってみたいという子どもの気持ちは、とても大切です。でも、状況を察知し、危険を予想して「しない」ことは、もっと大切な学びです。それを知らせるのは大人の務めです。
子ども達の命を守るための、大切な約束です。ぜひご家庭でも子ども達と再確認し、園全体で徹底していけるようご協力をお願い致します。