堺市立津久野幼稚園

12日 たんぽぽ組の様子(3歳児)

公開日
2025/11/12
更新日
2025/11/12

ホットニュース

登園すると、昨日遊んだ「こなしお絵の具」に気づき、見たり、触ったりしてどうなっているか確かめていた子ども達。「かたまってる」「こっちはまだやわらかいところがあるよ」「これ、スイカの色みたい」「これはレモン」と、感じたことをどんどん話していました。

「今日もやりたい!」と言っていたので、『こなしお絵の具』で存分に遊びましたよ。今までは、小麦粉、塩、水をコップ1杯分すくって「こなしお」を作っていましたが、今日は、塩を2杯に増やしてみることにしました。塩が増えるとどうなるかな・・・?子ども達はすぐに触って確かめます。どんどん混ぜていくと、「アイスクリームみたい」「ほっぺたみたい」「とろとろになった」「チーズみたいやな~」と、大人の感覚ではなかなか思いつかないような言葉で子ども達は表現していました。手でたくさん触って感触を楽しんだら、絵の具を入れて色をつけて、模造紙の上に垂らしてみたり、のび広げてみたり。塩を多く入れた分、重みやとろみが出て、また昨日とは違った手触りや感触になり、カップを逆さまにして垂らしてもなかなか垂れてこなかったり、落ちるとぷくっと立体的になったりして、またこなしお絵の具の新しい面白さに出会いました♪

「昨日よりとろとろになった」「面白い」と、まだまだ遊びたい様子の子ども達。そこで、昨日の「さらさらこなしお」と、塩を多く入れた「とろとろこなしお」の2種類を選べるようにして、どんどん自分で遊べるようにしました。傾斜にも模造紙を貼っておくと、「流しそうめんのときのやつ!」「ここでやってみる」と、垂らしたり、触ったりして遊び始めました。遊んでいく中で、こなしお絵の具の流れ方が違うことを感じる姿もあり、こなしおの種類を選ぶ姿も出てきました。ふしぎふしぎ!面白い!がいっぱいのこなしお絵の具。「また明日もやりたい!」と、楽しみにしています(^o^)