堺市立百舌鳥支援学校

こんな授業をしています Vol.2 【支援部】

公開日
2021/06/24
更新日
2021/06/23

支援部

 今年度の支援部のホームページは、「こんな授業をしていますパート4」というテーマで授業内容や授業の中で行われている工夫などについて紹介します。

 今回は、小1の集会の授業や工夫をご紹介します。
 集会では、友だちや担当者と一緒に箱つみの活動に取り組んでいます。箱つみでは、箱を運んだり、順番を待ったり、箱を積んだりと様々な課題がありますが、今回は、ゴールへの意欲を引き出すために行っている工夫を紹介します。

 箱を積み終えた後、ゴールをして一つの活動が終わります。しかし、箱を積み終えたときに、集中が切れてしまう児童が多いため、ゴールまで行くことができるように、ゴールに興味をそそるボタンを置いています。そしてそのボタンを押すと「ゴール!やったね!」とゴールしたことをほめる音声が流れます。

 子どもたちは、ボタンを押すことや音声を聴くことを楽しみに、ゴールを目指します。
ゴールボタンを押すことで、周りにもゴールしたことが伝わり、みんなに拍手やほめてもらうことができます。たくさんほめてもらうことで、次の意欲にもつながります。
今回は、そんなご褒美の工夫の紹介でした。