堺市立百舌鳥支援学校

いいものみっけ★~使ってハッピー2025~No.2

公開日
2026/01/05
更新日
2026/01/05

支援部

「いいものみっけ!~使ってハッピー~」では、教材・教具やその工夫について紹介します。

 今回は、中学部の社会生活の授業で取り組んでいる【お箸の練習】について紹介します。中学部3年生・社会生活の緑グループでは、「清掃活動」「作業」「理科・社会」「職業・家庭」「自立活動」に取り組んでいます。お箸の練習は、「自立活動」の一つで、”手先の動き”に注目し、手指を使って活動に必要な動作を円滑に行うことを目的としています。

 活動では、手先を器用に動かし、色のついた物体をお箸でつまんで色分けしていきます。重ねて取り組むことで、少しずつ上達していくことがねらいです。また、この活動は集中力や姿勢の保持にもつながり、生活全般の動作にも良い影響を与えると言われています。

 最初のうちは、エジソン箸を使用します。お箸の持ち方や姿勢に気をつけながら、初期段階では毛糸を丸めたものなど、つまみやすい素材で挑戦します。慣れてきたら、エジソン箸から一般的なお箸へ移行し、つかむ物体も滑りやすい素材に変えていくことで、手先の器用さの向上が期待できます。難易度の段階を丁寧に踏むことで、子どもたちが達成感をもちながら取り組めるよう工夫しています。

 まだ小さな豆などをつまむのは難しいですが、この活動を通して、手先の力の入れ方を学ぶきっかけになればと考えています。