堺市立庭代台中学校

11/24(木)「字のない葉書」を「父目線」で書いてみました

公開日
2022/11/24
更新日
2022/11/24

49期生(卒業生)

 集団疎開をしている作者の妹に、父から手渡された葉書を束で渡し、元気なら「〇」を書いて父に送るように伝えたそう。はじめは、大きな「〇」であったが、次第に小さな「〇」になり、やがて葉書が返ってこなくなったのでした。
 この「字のない葉書」の文の最後の場面では、妹が生きて帰宅した際、厳格な父が裸足で玄関を飛び出し抱きしめる場面が描かれています。文章は作者目線ですが、父の目線で文章を考えてみました。手書きもあれば、タブレットで作成したものもあります。