2月の天体観測 その1
- 公開日
- 2024/02/01
- 更新日
- 2024/01/31
各教科より
2月の夜20時ごろ天頂(頭上・真上)の星空を見上げると、黄色く輝く「ぎょしゃ座」の1等星【カペラ】が見られます。この【カペラ】は和名では「のとぼし(能登星)」と呼ばれています。被災した能登地方も全天屈指の輝きを放つ【カペラ】の光のように力強く、前を照らす復興の光として、みなさんの願いを込め星を観察しましょう。
まずは『冬の大三角形』「こいぬ座」の【プロキオン】・「オリオン座」の【ベテルギウス】・「おおいぬ座」の【シリウス】の正三角形型を見つけましょう。次に【ペテルギウス】を中心に「ぎょしゃ座」「の【カペラ】・「ふたご座」の【ポルックス/カストル】・「こいぬ座」の【プロキオン】・「おおいぬ座」の【シリウス】・「オリオン座」の【リゲル】・「おうし座」の【アルデバラン】の6つの星を結んでできる『冬の大六角形』別名を『冬のダイヤモンド』を観察してみましょう。