12月の天体観測 その4
- 公開日
- 2023/12/21
- 更新日
- 2023/12/05
各教科より
12/23(土)未明から明け方『こぐま座流星群』の活動が極大なります。極大時刻は昼13時頃と推定され、見やすいのは23日の未明から明け方になりそうです。3時頃までは上弦過ぎの月あかりの影響を受けます。もともと出現数の少ない流星群なので、1時間に数個程度となります。母天体は13.6年周期で公転するタットル彗星の残していった塵で、地球の軌道上にきて天空100km前後で大気との摩擦で発光して見られる流れ星です。『ふたご座流星群』を見落とした人は「星に願いを込めて」再チャレンジしてみてはいかがでしょうか。