堺市立野田中学校

12月の天体観測      その2

公開日
2023/12/11
更新日
2023/11/29

各教科より

 12/14(木)の宵〜15(金)の明け方ごろを中心に三大流星群【1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」と並ぶ『ふたご座流星群』の活動が極大となります。極大時刻は4時ころと予測されているので、14日の宵から15日の明け方にかけてが一番の見ごろになります。今年は月明かりの影響も全くない好条件で多くの流れ星が楽しめる絶好のチャンスです。1時間あたり30個以上、街明かりのあるような所でも10個程度は見られ、一晩の合計では100個以上見える可能性があります。数は減りますが、前後数日間も見ることができ、寒さ対策をして絶好のチャンスを見逃すことなく(計算上では2分に1個のペースになりますが)少なくとも15分くらいは夜空を観察していると、数個は見ることができます。合格祈願等「星に願いを」込めましょう。きっとかなうことを夢見て……。なお、『ふたご座流星群』の母天体は彗星の残した塵ではなく、小惑星「ファエトン」phaethonと考えられています。