12月の天体観測 その1
- 公開日
- 2023/12/01
- 更新日
- 2023/11/29
各教科より
冬の代表星座「おうし座」や「オリオン座」「冬の大三角形」が宵の空に昇り、本格的な冬になってきました。12月は14日〜15日にかけて『ふたご座流星群』もやってきて、一晩で100個以上の流れ星を見ることが出来るかも知れません。前後の日でも見ることができるので、夜空の天気の状況を考えて数日間の天体ショーを楽しみましょう。
12/10(日)の未明から明け方、南東の低空で細い月と『明けの明星』:金星が接近して見られます。地球照を伴った幻想的な細い月と『明けの明星』の共演は数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさで寒いですが、少し早起きして見る価値のある天体ショーです。