3年生は『おくのほそ道』を題材に、古典を学習しています。
序文には「そぞろ神のものにつきて心をくるはせ、道祖神の招きにあひて、取るもの手につかず」とありますが、生徒たちには「そぞろ神」「道祖神」がどのようなものか分かりません。さっそく、朝に保管庫から取り出して机の横にかけてある1人1台パソコンを活用し、インターネット検索で情報収集します。初めにヒットした道祖神の写真は生徒たちには少し恐ろしく思われたようですが、かわいらしい道祖神も見つかったようです。
さて、なぜ松尾芭蕉が「取るもの手につか」なくなったのか、古人の気持ちに近づくことができたでしょうか…？