遠隔とはいえ、マンツーマンレッスンです。生徒たちは自分だけの先生に向かって、相手意識をもって懸命にコミュニケーションを図ろうとしています。
文法も大切ですが、コミュニケーションは伝えよう・聴き取ろうとする意志が肝心です。画面の向こうの先生は、生徒の状況に合わせて、ゆっくり話してくれたり、話したことを英文で表示してくれたり、日本語文で表示してくれたり（自動翻訳ソフトを使っているのでしょうか）していました。それに対して生徒たちは言葉はもちろん、うなずきやジェスチャーで応答しています。
授業後に生徒にインタビューすると「この1時間で発音をすごく意識するようになった」「伝わったから、英語をちょっと好きになった」「無言が気まずかった」などと返してくれました。学期に1度のレッスンですが、これをきっかけに普段の英語の学習がより良いものとなることを期待しています。