「Unique」〜立志の会に向けて〜
- 公開日
- 2025/01/14
- 更新日
- 2025/01/14
2年生
学年主任より立志の会に向けた講話がありました。「立志」とは、自分の進む方向を見据えて志を立てることです。1年後、皆さんは進路を選び、それぞれの未来に向かって歩み始めます。そのために大切なのは、「自分だけのユニークな存在」になることだと話されました。
昔、15歳は元服を迎え、大人として扱われる年齢でした。今もその頃と同じく、皆さんは自らの夢や目標を見つけ、決意する時期にあります。ただし、進路を決める際に重要なのは「安心」ではなく、「好きなこと」「得意なこと」を基に進む道を考えることです。
好きなことは「お金を払ってでも知りたい、学びたい」と思うことから見つかります。一方、得意なことは「過去の自分が夢中になったこと」「乗り越えた経験」を振り返ることで見えてきます。そして、得意なことを掛け合わせることでユニークな存在になれると学年主任は語りました。
例えば、100人の中で1番になれる得意なことを2つ掛け合わせれば1万人に1人、3つ掛け合わせれば100万人に1人の存在になれます。高校進学がゴールではなく、そこで自分らしい価値を見出し、Uniqueな存在を目指してほしい、というメッセージが伝えられました。
皆さんも立志の会を機に、自分の「Unique」を見つけてください。