■中間テストに向けて
- 公開日
- 2025/05/01
- 更新日
- 2025/04/30
学校
GW明けの5/7から1学期中間テストの1週間前に入ります。その前に「提出物」についてのお話をします。
中学校では定期テストの提出物にワーク等の〇ページ~△ページまで(自分で〇付けをしておくこと)というものがあります。こういう場合、「提出物が多すぎてテスト勉強ができない」という声を生徒の皆さんから聞くことがあります。
それを聞くたびに私は「?」と思ってしまいます。「提出物」の多くは,テスト範囲にかかわるワークや問題集です。
ということは,その「提出物」をすることこそテスト勉強になるんではないですか?
もちろんその「提出物」を先生たちはチェックします。
ワーク・問題集をしっかり自分の力で解いているか?です。
チェックしながら思うことがあります。答えや他人のを丸写ししてるだけ?
先生たちは見ればすぐにわかります。
それでは何の意味もありません。
「提出物」はテスト勉強に組み込むようにするのです。つまり,テスト範囲の単元があるなら,その単元をノートや教科書を見ながら復習するのと同時に,しっかりと学習したことが身についているか「提出物」のワークや問題集を使って力試しをするんです。
そうすれば,「提出物が多すぎてテスト勉強できない」なんて言葉は出てきません。
そもそも何のための「提出物」であるかを考えれば,わかることではないですか?
何も一度に「提出物」を仕上げなければならない。なんてことはないんです。
今ならまだ間に合います。このGWの期間中、少しでも提出物に取り掛かってみてはどうでしょう。そうすれば余裕をもってテスト対策に打ち込むこともできるでしょう。
一度に全部やってしまおうとするからしんどいんです。少しづつ、取り組むようにしてみてください。
「千里の道も一歩から」
この言葉を贈ります。頑張れ!津久中生!!
校長 中曽