堺市立三国丘中学校
時を守り 場を清め 礼を正す
「主体的な学びの場の創造」「防災という教育を通して”命”を学ぶ」
【4月30日 PTA・後援会総会/部活動説明会】
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部活動説明会 4月30日
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
特別活動・クラブ活動
PTA総会・後援会総会の後、部活動説明会を行いました。各部活が別々に保護者の皆様に説明をしました。写真は、吹奏楽部の様子です。
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PTA総会・後援会総会 4月30日
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
PTA・後援会より
新年度がいよいよ始まりました。今年度もよろしくお願いいたします!!
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部活動 関連情報
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
部活動在り方検討WG
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【3年生】技術 授業風景 4月30日
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
3年
物づくりの日本!!理論だけではなく実習はとても大切です。行動を伴う学習、失敗や試行錯誤の体験で、頭の学びから身につく学びになると言われています。
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今日の一言 4月29日 外国語教育について思うこと (6)
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
校長雑感 一隅を照らす
(12年前の校長雑感・大阪市立桃陽小学校の記事より引用)
「日本が必要としているのは・・・外国人に道を訊かれて英語で答えられる人材などではない。」
「日本が必要としているのは・・・専門家相手の英語の読み書きで事足りる学者でさえもない。」
「日本が必要としているのは・・・世界に向かって、一人の日本人として、英語で意味のある発言ができる人材である」
『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』より(水村美苗著・2008年10月31日・筑摩書房)
* * *
「企業が、そして日本の社会が求めている日本人の英語力は、日常会話が何とかできるという初級レベルではなく
英語で仕事ができる中級以上のレベルなのです。
・・中略・・
私も水村美苗の見方に賛成です。今求められているのは、日本のことをよく知り、社会や世界の動きなどについて自分自身の意見を持ち
、それを外国人にわかるように発言できる、そのような英語力なのです。」
『英語で話すヒント』から(小松達也著・岩波新書)
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一昔前の日本は、西洋の文化・文明を取り入れることに懸命でした。そのためには、語学が必要でした。英語をはじめ、ヨーロッパの言語を理解する必要がありました。
そのための語学力を求められたのです。
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今は、どうでしょうか?今では、外国語で話し、自分自身の意見や考えを説明したり、説得したりする語学力まで求められているのではないでしょうか。
『英語を・・話す』・・・から 『英語で・・話す』へ
助詞一つのわずかの差ですが、意味はとても大きく違ってきます。
*** *** ***
日本の子どもたちが成長し、社会人になった時、何のために外国語(英語)を使うようになっているのか、
私は明確なイメージを持つことができません。
・・・
流されるように英語教育がどんどん義務教育の中に入ってきています。
英語を学習する意味を考え続けたいと思っています。
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堺市立三国丘中学校 部活動規約
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
部活動在り方検討WG
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今日も元気!! 4月29日
- 公開日
- 2025/04/29
- 更新日
- 2025/04/29
特別活動・クラブ活動
+5
さわやかです!!運動には最適!楽しそうに活動しています。
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SUNRISE(生徒指導通信)No.5
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
学校からのお知らせ
三中の生徒指導が発行しているSUNRISE(生徒指導通信)。
定期的に発行しています。子どもたちが三中生として卒業するまでに身に着けてほしい「習慣」「心構え」「考え方」など、生徒指導主事の先生が熱い思いで書いています。
保護者の皆様と教職員が同じ方向で子どもたちに接することで、彼らの成長によりよい環境を作り出せると思いますので、是非ご一読いただければ嬉しいです。
No.5 2025.4.28 充実したゴールデンウイークに!
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【生徒会執行部】 4月28日(月) 今日の活動
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
生徒会執行部!!
本日は前期生徒会執行部としての初めての活動です。
今回は、初めてということで、生徒会内での自己紹介と各プロジェクトの取り組み内容などを話し合いました。
各プロジェクトの改善点や課題を出し合う際には、熱く話し合う場面もありました。
悩まされていたこともありましたが、この話し合いを生かし、プロジェクト実現に向けて頑張ります!
これからも生徒会活動をよろしくお願いします!!
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今日の一言 4月28日 外国語教育について思うこと (5)
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
校長雑感 一隅を照らす
「何を言っているか、さっぱりわからない。」「とにかく、私の言っていることを信じればいいんです。ドイツのことやドイツ語で書かれた法律を理解することは、あなたにとっては難しいでしょう。ドイツの法律に従っていては工期を守ることはできません。私を信用してください」校舎の屋根の上にソーラーパネルを取り付ける業者の責任者が、私に向かってこう言い放ちました。***ミュンヘン日本人国際学校の理事・事務局長時代のお話です***
私は、腹が煮えくり返るような思いで、言い返しました・・
≪あなたは、先日まで私の言うことを100%理解できると言っていたではないか。突然、私の言っていることが分からないというのか?≫
ところが、彼はニヤッと笑って肩をすくめるしぐさをしただけでした。
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この程度のことに負けるほど、私は弱くはありませんでした。この手のドイツ人に鍛えられています。言葉が通じない・・と言い切る人は、相手とのコンタクトを拒絶した人です。
このとき私は、友だちと話しているのでも、家族と話をしているのでもありません。ビジネスの場で交渉をしているのです。マナーというものもあります。
彼の様子から、はなしても無駄だと思った私は、こう続けました・・・
≪わかった、では弁護士を介在させよう。私が信じるのは、ドイツの法律を守る人間だ。あなたは、ドイツ人だろう。法律がよくないと言うなら法律を変えればいい。私は、外国人だ。あなたたちが決めた法律を変えることはできない。どんな小さな活動においても法律を守り、誰に対しても説明する義務が運営責任者の私にはある。私の言っていることが、わからないと言うなら、
もう私とあなたは、これ以上話すことはない。
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一時期のドイツ政府は、原子力発電から太陽光エネルギーの活用へと大きく舵をとっていました。
(写真:ドイツにおけるソーラー設置台数の推移。単位=1000。これは2011年から12年のはなし)
施策として、期限はありましたが、太陽光発電による売電やソーラーシステムの設置などへの様々な優遇措置をとっていました。前述の業者は、雨後の竹の子のように出現した
ソーラー設置業者のひとつでした。優遇措置の期間がまさに終わりを告げようとしていた時期。この業者の担当者は「工期を守ること」に必死だったのです。
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弁護士を交えての交渉は、私の一方的な勝ちでした。彼らは、設置作業を終わらせることもできず倒産しました。もし、あのとき縁を切っていなければ・・・
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人間関係が友好的な場合は不十分な語学力でも何ら問題はありません。しかし、ひとたび関係がこじれると、その国の言葉を完璧に操らない限り、ここで話をしたようなことが起こり得ます。
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いくつか例をあげたおはなしは、もちろん外国に住んだ場合です。外国語の力が必要なことは間違いありません。では、日本人または大阪の子どもたちは、どんな語学力(英語)が必要なのでしょうか。
生活言語?
学習言語?
ビジネス英語?
(つづく)