20日 殿中生応援団 学習編その19
- 公開日
- 2021/05/20
- 更新日
- 2021/05/21
殿中生応援団 学習編
テストの答案をていねいな字で書いている人は、そんなに多くありません。定期テストにも関わらず、薄い字、読みづらい字、枠をはみ出した字などが、多くの答案で目につきます。もっと採点する人を意識して読みやすい字を書いた方が得をするのになあと思います。
その最たる例が、名前の字です。名前をていねいに書けている人は、答案の字もていねいに書いています。名前の字を見れば、その人のテストに対する心がけが見えてきます。名前は、テスト開始後、最初に書きます。その字がていねいでないということは、じっくり落ち着いてテストに臨めていないということです。
何故でしょうか。
学校や塾では、頻繁に、テストや小テストが行われます。宿題のプリントもたくさん配られています。生徒のみなさんは、テストやプリントをすることに慣れ過ぎて、定期テストでも同じように、軽い気持ちで名前を書いたり、問題に解答したりしてしまいます。採点する人が読みやすいかどうかという意識はまったくありません。
特に宿題プリントでは、名前を書かない人も目立ちます。このように、よくない行為がみなさんの知らないうちに習慣化しているのではないでしょうか。
そのよくない習慣を振り払い、まずは、名前をていねいに書く新たな習慣を作っていきましょう。答案をていねいに書けるようになれば、必ずテストの点数も上がります。
「日ごろから、答えはていねいな字で書く習慣をつけておく!」