昨夏に府教育研究会で視察の機会をいただきました。多大なるお力添え得ておまとめいただいた冊子を届けていただきました。顔から火が出そうです。
肝心の東井義雄先生をご紹介します。ゲーム・スマホについて書かせていただいた、みいけだより7月号の拙文と合わせてご一読いただけましたら幸いです。
校長・嶺村労
小さい勇気をこそ 東井義雄
人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで乗りこえられるような
大きい勇気もほしいにはほしいが
わたしは小さい勇気こそほしい
わたしの大切な仕事をあとまわしにさせ
忘れさせようとする小さい悪魔が
テレビのスリルドラマや漫画にばけて
わたしを誘惑するとき
すぐそれがやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしは それがほしい
もう5分くらい寝ていたっていいじゃないか
けさは寒いんだよと
あたたかい寝床の中にひそみこんで
わたしにささやきかける小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい
明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今夜はもう寝ろよと
机の下からささやきかける小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい
紙くずがおちているのを見つけたときは
気がつかなかったというふりをして
さっさといっちまえよ
かぜひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないか と呼びかける小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそ わたしは ほしい
どんな苦難ものり切れる
大きい勇気もほしいにはほしいが
毎日小出しにして使える小さい勇気でいいから
それが わたしは たくさん ほしい
それに
そういう小さい勇気を軽蔑していては
いざというときの
大きい勇気も つかめないのではないだろうか