今回は，出張等で他の小学校に行った時に感じることを話しました。内容としては，次の通りです。
校長先生が出張で他の学校に行った時，この学校は素晴らしいな，素敵だなと思うことがあります。それは，実は皆さんにもよくお話していることでもあります。何かというと，まず出会った先生方や子どもたちが目を見て挨拶をしてくれることです。先生方だけでなく，子どもたちも目を見て挨拶をしてくれる，これだけで，すごく気持ちがよくなります。
次に，トイレのスリッパです。スリッパがきちんとそろっている学校は，きっと次に使う人のことを考えられる子どもたちが多いんだろうな，つまり自分だけでなく，他の人の気持ちを考えられる優しい子どもたちが多いんだろうなと思います。スリッパを揃えると心も揃うという言葉を聞いたことがありますが，相手の気持ちを考える行動ができればそうなるなと，なるほどと思いました。
三つ目は，ぞうきんです。ぞうきんがきちんとかけてある様子を見ると，この学校はそうじをきちんとしているんだろうな，つまり自分たちが使う所は自分たちがきれいにしようとする気持ちを持っているんだろうなと思います。
八下西小学校も，特にぞうきんがきちんとかけられてきてますよね。自分たちの使うところは自分たちがきれいにしようとする気持ちをもっている子が増えてきているんだろうなとうれしく思っています。
もちろん，目を見ての挨拶やトイレのスリッパがそろうことも増えているので，この調子でさらに増えてくると，みんながより気持ちよく生活することができるようになるなと楽しみにしています。