今日はＴＶ朝礼で，自分の経験を紹介しながら，新しいクラスでの友だちや先生との出会いを大切にして欲しいという話をしました。

私自身，これまでいろいろな学校に勤務させていただき，担任した子どもたちはもちろん，保護者や地域の方々などたくさんの人と出会ってきました。その中で，今でも友だちと呼べる人，あるいは人生の先輩と呼べる人，一緒に語り合える人が何人かいます。
これは，先生をしていたからこそ出会えたのだと思います。出会いは偶然ではありましたが，年賀状のやり取りをしたり，直接お会いして話をしたり，あるいはコロナ禍以前は，大人になった教え子とお酒を飲んだりすることもありました。

子どもたちには，出会いとは本当に不思議で，意識しなくても，いつの間にか友だちやよい先輩，自分にとって大切な人になっていることがあると話しました。だからこそ，新しいクラスで，今まであまり話したことがなかった人ともぜひ話してみようと伝えました。その出会いが，一生の宝物になったり，新しい発見につながったりすることもあると思います。これからも，多くの出会いがあると思いますが，それを大切にできる人になってほしいと願っています！