堺市立金岡小学校

4−5 図工

公開日
2023/09/22
更新日
2023/09/22

4年生

 今日は、3・4時間目に「ごんぎつんね」の絵を描きました。
 兵十と加助が会話をしていて、それをごんが見ている場面を描くことになり、子どもたちは兵十・加助・ごん以外に、山や家、月などを描いていきました。1学期から見ていて下書きは、どの子も上手に書くのですが、色の配色や塗り方が課題だなと感じていました。そこで、今回は下書きの段階で部分部分によってどんな色にするかを決めてもらいました。「何色を混ぜたら何色になるかわからない。」と言う子がたくさんいたのですが、タブレットで検索するとすぐに出てくるので、自分が求める色を完成図を想像しながら探していました。また、塗り方に関しては改めて太、中、細筆の意味や月の光、家の明かりの近さによって色の濃さを変える(全て同じ色で塗らない)ことを伝えました。
 僕の中で「図工」というものは、「一つの物に対してどれだけ集中して取り組めるか」が大切だと思います。ごんぎつねの絵を描く学習で、子どもたちの集中力は、レベル3ぐらい上がったのかなと思います。本当にものすごい集中力でした。