堺市立新浅香山小学校

1月22日(月) 児童朝礼

公開日
2024/01/22
更新日
2024/01/22

最近の活動(学校行事など)

 今朝の校長先生のお話は「チューリップ」について。
 チューリップの花は、ただ植えておいて暖かくなったら自然に花が咲くというわけではなく、冬の寒さに一定期間さらされることが必要です。寒さに当たることで球根の中では成長に必要な「植物ホルモン」が作られ、温かくなった時に茎を伸ばし花を咲かせる準備をしているのです。
 「冬の寒きを経ざれば、春の暖かきを知らず」という言葉があります。冬の寒さを経験しないと、春の暖かさには気づかない。同じように、人間も苦労を経験することで、それを乗り越えた時の喜びを感じることができます。冬が苦手だという人も、今何かにしんどいなと思っている人も、そこで踏ん張ることが将来の喜びにつながるんだと思って頑張りましょう。
 そして最後に、俵万智さんの冬の短歌が紹介されました。