TV朝会での話(漢字の話)
- 公開日
- 2026/01/26
- 更新日
- 2026/01/26
校長室から
「漢字を覚えるのが苦手です」という話を時々聞きます。ただ覚えるだけでは学習意欲がわいてこないという人もいます。漢字に興味をもってもらうため、漢字の話をしました。
「今日は漢字の話、「品字様(ひんじよう)」についてお話しします。小学校で習う品字様は2つ。木を3つ組み合わせて、「もり・シン」と口を3つ組み合わせて「しな・ヒン」です。このように同じ漢字を3つ(上に1つ、下に2つ)組み合わせた漢字が品字様です。「品」が代表的なので「品字様」と呼ばれます。 では、次の漢字は存在すると思いますか。「聶、瞐、轟、犇」
瞐は「目」を3つ重ねた字で、(バク、マク)と読みます。意味は「美しい目」などです。あとの3文字は送り仮名が付きます。
「聶く」は「ささやく」と読み、「口を耳に近づけて小声で話す」「ひそひそ話す」という意味の漢字で、「囁く」と表記されることもあります。
「轟く」は、「とどろく」と読み、大きな音が鳴り響くことです。また、広く世間に知れ渡る。有名になるという意味があります。「名前が天下に轟く」と使います。
「犇く」は、「ひしめく」と読み、「多くの人や物がぎゅうぎゅうに押し合う」「大勢が集まって騒がしい」様子を表します。元々は「牛が驚いて群れで走る」様子から来ているので、「牛」を3つ重ねた漢字になっています。
品字様は、晶、 磊、淼、 焱、 猋、靐、 灥、 雥、㐂 など たくさんあります。興味の沸いた人は主学などで調べてみましょう。」