国語を学習する理由について
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
校長室から
本日(12月1日)のテレビ朝会で「なぜ国語を勉強するのか?」という話をしました。
「国語を勉強する理由はたくさんありますが、1つ目は、国語を勉強すると、友達や家族ともっと上手に話したり、手紙やメールを書いたりできます。言葉を使って自分の気持ちや考えを伝えるのが上手になります。相手に伝わりやすく話したり文章を書いたりできることは、将来の仕事や日常生活でもとても役立ちます。
2つ目は、国語を勉強すると、いろんな本が読めるようになります。物語や冒険の本を読んで、いろんな世界を楽しむことができます。また、登場人物の気持ちや行動の理由を考える力がつきます。これは、他の人の気持ちを理解するのにも役立ちます。3つ目は、たくさんの言葉を知ることで、表現の幅が広がります。例えば、「楽しい」だけでなく、「嬉しい」「面白い」「ワクワクする」など、いろんな気持ちを言葉で表現できるようになります。また、 俳句や川柳、百人一首やしりとりなど、言葉を使った遊びを楽しむことができます。
4つ目は、他の教科を勉強するときにも、国語の力が役立ちます。例えば、算数の問題を読むときや、社会の教科書を読むときに、国語の力があると理解しやすくなります。
5つ目は、 国語を勉強すると、物事をよく考える力がつきます。文章を読んで、何が大事かを考えたり、自分の意見をまとめたりする力が育ちます。
国語を勉強することで、言葉の力がつき、考える力や表現する力がどんどん伸びていきます。これらの力は、学校だけでなく、将来の生活や仕事でもとても大切なものです。だから、国語をしっかり勉強して、いろんな力を身につけていきましょう!」
国語という教科は算数などと違って、答えがはっきりしないので、「嫌い」という声が時々聞かれます。確かにそういう面もあるかもしれませんが、国語を勉強する理由を意識することで、国語が「好き」に変わってほしいと思います。