キャリア教育 防災について
- 公開日
- 2025/03/03
- 更新日
- 2025/03/03
6年
6年生の6時間目の総合的な学習の時間に、神石小学校の校長先生がお話にきてくれました。神石小学校の校長先生は、神戸の長田区に住んでおられ、阪神・淡路大震災を経験されました。みたこともないような写真、焼け野原となってしまった風景とともに、お話をしてくださいました。これまで、防災でいろんなお話を見たり聞いたりしましたが、被災された校長先生の言葉には、とても重みがありました。「自分の命は自分で守る」「いつ自然災害が起きてもおかしくない国に住んでいるから、身近な人にはありがとう、ごめんなさいを素直に言おう」などの言葉がありました。家に帰ってすぐ、家族と「もしも」のときの話や準備について話し合ってくれたことと思います。ボランティアの方々が被災地に行って支援していることも聞きました。「自分にできることはなんだろう」と、考える子どもたちに育ってくれることを心から願います。