梅雨
- 公開日
- 2024/06/10
- 更新日
- 2024/06/10
校長室
「友だちの木」に友だちに親切にしてもらった体験談がたくさん咲きましたね。やさしい英彰っ子たちのエピソードがたくさん集まり、まるで満開の桜のようになりました。
さて、桜といえば、木に咲く花の代表的なものですね。桜は3月の終わり頃から4月の初めに咲きますが、それよりもう少し早く2月ごろに木に咲く花に梅の花があります。ピンクや白のかわいい花が咲きます。その「梅」という文字と「雨」を使った言葉「梅雨」、これは何と読むでしょう。「つゆ」です。「ばいう」ともいいます。ちょうど今頃の6月上旬から7月にかけて雨が多くなる時期を梅雨といいます。なぜ梅という字を使うのでしょう?梅の花は、2月ごろに咲くのに…。実は、梅の実(梅干しや梅酒などに使用される)がなるのがこの6月から7月にかけてなので梅の字を使って梅雨となったそうです。また、この時期は毎日のように雨が降るので「毎」がついた「梅」の文字を使ったという説もあります。
梅雨の時期は、蒸し暑くなり体調を崩しやすくなります。雨に濡れるのもよくないですね。また、ジメジメしているのでバイ菌が繁殖しやすくなるので、しっかりと石鹼で手洗いをしてください。しっかり食べて栄養を取ることやよく寝ることも大事です。
近畿地方は、まだ梅雨入りしていないようです。今週は修学旅行があるので、まだ梅雨にならないでほしいですね。