7月12日(水)『O157 堺市学童集団下痢症を忘れない日』
- 公開日
- 2023/07/12
- 更新日
- 2023/07/12
今日のできごと
27年前の平成8年7月,堺市において学校給食に起因する腸管出血性大腸菌O157による学童集団下痢症が発生しました。9000人以上の児童・教職員が罹患するとともに3人の児童と,その後,後遺症により亡くなられた方1人を合わせ,4人の尊い命が失われました。
私たちは、このことを決して忘れないで、これからもこのことを伝えていかなければなりません。4人の尊い命を失ったことについて、二度とこのようなことを繰り返さない、そして風化させないことを目的に、堺市は、今日7月12日を「O157 堺市学童集団下痢症を忘れない日」に制定し,「追悼と誓いのつどい」を開催しています。
今日の平和集会の前に校長先生からのお話があり、亡くなられた方のご冥福を祈って、黙とうを行いました。
学校では、子どもたちの命と健康を守るために、危機管理意識を途切れることなく継続し、より安全な教育活動ができるよう取り組みを進めていきたいと思います。