最新更新日:2024/12/03 | |
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小学校理科教材研修会「6年 大地のつくりと変化」
平成29年10月18日(水)、25日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「6年 大地のつくりと変化」を実施しました。
研修会では、小学校学習指導要領から指導内容の確認をした後、学習にともなう実験を一つずつ順に行いました。また、岩石の見分け方、岩石から化石を掘り出す実習、顕微鏡を使った火山灰の比較、シミュレーションソフトを用いた地震への対応など、予備実験となる事柄にも取り組みました。 受講者からは、「知識的な部分がしっかりしていれば、いろいろな学習が楽しく進むことがわかって安心しました。」「火山灰を比較して観察できたことが授業に役立ちそうです。」「苦手な単元ですが、学校の図書室の本から知識の習得ができることや参考図書などを教えてもらい、自信を持って授業ができそうです。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ (株)プレンプロジェクトはじめはロボットについてのお話がありました。ロボットには「人型ロボット」、「おそうじロボット」「工場でものを作るロボット」などの色々な種類があることを知りました。 その後は実際にロボットを動かす体験です。タブレットの操作によって、ロボットにいろいろな動作をさせることができました。また、この日に動かしたロボットの部品は3Dプリンターで自作できることを知ると、驚く人もたくさんいました。 堺科学教育フェスタ 日本技術士会近畿本部割り箸を組み合わせて橋を作る活動では、細やかで根気のいる作業にもかかわらず、参加した子どもたちは集中して取り組んでいました。また、「不思議な振り子」では、振り子の振動が揃ったり揃わなかったりする秘密がどこにあるのか、夢中になって考えていました。 光合成の実験も体験しました。小学校でも「光合成」について学習します。より深く学ぶことができたでしょう。 第9回堺サイエンスクラブを実施しました。
平成29年10月21日(土)、第9回堺サイエンスクラブの活動として、堺高等学校を訪問しました。サイエンス創造科による銅と亜鉛で黄銅の合金を作る実験を行ったり、科学部ではソーラーカーの大会や製作のお話を聞いたりして、ものづくりの視点を通した科学を学びました。
堺サイエンスクラブ生は、身近な先輩として堺高等学校の生徒の皆さんから、科学やものづくりに対する見方・考え方を学ぶことができ、科学への興味関心をより高めることができたと思います。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 中学校理科スキルアップ研修 中学3年「天体」を実施しました。
平成29年10月24日(火)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)プラネタリウム(堺星空館)において、中学校理科スキルアップ研修 中学3年「天体」を実施しました。
研修会では、太陽の年周運動や観測地を変えての星の動きなど、実際では観測しにくいテーマについてプラネタリウムを使って体験しました。 また、天気が曇りだったため実際には観測できませんでしたが、天体望遠鏡を使って黒点の観察方法の実習も行いました。 受講者からは「星座の見え方や、星の高度、星の見えやすさ等を調べる方法がわかってよかったです。」や「具体的な指導のイメージがもてました。」という感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 新任校園長研修【第2回】
平成29年10月17日(火)ソフィア・堺において、「新任校園長研修(第2回)」を実施しました。
本研修は学校経営・管理運営上の課題について、校園長としての識見を高め、指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。 今回は、校園長としての服務管理等について研修を実施しました。 はじめに、教職員企画課 松尾管理主事から「職務専念義務の免除」「休暇制度」「服務管理に関するよくある質問」の内容で講話がありました。職務専念義務の免除や休暇の取得について、法的根拠に基づき事務手続きも含め適切に対応することが教職員の身分保障につながることを確認しました。 次に、教職員人事課 薮上主任管理主事から、週休日と祝日(休日)の違い、週休日や休日に勤務を命じた時の振替や代休日の指定、また基本定数や加配定数の考え方等について話がありました。ワークシートに記入したり、グループでディスカッションしたりしながら、校園長としての認識を深めました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第5回)」授業実践力養成講座2
平成29年10月22日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第5回)」授業実践力養成講座2を実施しました。
八下中学校 久井 健史 教諭と教育センター 澤野 千絵 指導主事が講師を務め、 「教材について」の講義と模擬授業を行いました。 塾生は、教材の選び方や授業の活用に仕方などを知り、教材研究の重要性について学びました。また、中2地理の模擬授業を生徒の立場で体験し、1時間の授業において、久井教諭がどのような準備や工夫をしているのかを話し合いました。「めあて」を明確にすることの大切さ、資料を提示するタイミング、生徒への接し方などを共有することができました。 堺科学教育フェスタ 東急コミュニティー大きな輪をもつ土星やその周りを回っている衛星たちの姿を、土星探索機カッシーニの研究成果とともに紹介しました。また、当日の星空解説もしました。 観覧した人たちは、カッシーニの探査や宇宙の壮大さに感動していました。 堺科学教育フェスタ (株)つぼ市製茶本舗はじめに、2種類のお茶を飲み比べました。色が緑色と黄色と違っているだけでなく、味も香りも違っていました。お茶は、適温で入れて早く飲むことが大切であることを知り驚きました。 その後、家でお茶をおいしくいれる方法として、熱湯でいれるとお茶がとても苦味が出てしまうこと。70度ぐらいで入れると、お茶のうまみ味や甘みが出てとてもおいしくなるということを教えていただきました。 堺科学教育フェスタ 大醤(株)「醤油は、味・色・香りです。」から始まったお話は、楽しいクイズ形式で進みました。大豆・小麦・塩・麹菌などの原料から、発酵が進みもろみができ、醤油が作られるそうです。香りの元になる物質の種類は300種くらいあることや、醤油ができあがるのに約半年もかかることなどがわかりました。「新鮮な醤油の色は、この色です。」と本当の色も見ることができました。 最後には、動画によるで大醤(株)の紹介がありました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第4回)」授業実践力養成講座1
平成29年10月8日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第4回)」授業実践力養成講座1を実施しました。
浅香山小学校 曽田 尚美 教諭と教育センター 渡邉 廣 指導主事が講師を務め、「堺版 授業スタンダード」について、講義と模擬授業を行いました。 塾生は、曽田教諭から「堺版 授業スタンダード」に基づく授業の実践報告(理科、体育、国語)を聞き、4年算数「面積」の模擬授業を体験することで、子どもが主体的に考える授業についてのイメージを明確にすることができました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第4回)」教職教養講座1
平成29年10月8日(日)、第11期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)教職教養講座1を開催しました。
教職員人事課 品川 隆一 主任指導員が「教育公務員として必要なこと」と題して講師を務め、塾生に出勤から退勤までの教員の1日をシミュレートさせながら、実際の教員の仕事内容を法令・法規と結びつけ、教育公務員の職務は全て法的根拠にもとづいて行われていることを話されました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第4回)」教育次長講話
平成29年10月8日(日)、第11期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)にて教育次長が講話をおこないました。
山之口 公一 教育次長は「堺・教師ゆめ塾生に期待すること― 教師としての『志』を立てる ―」と題して話され、「子どもが望む“先生”像を、子どもの立場にたって考えるとよい。そのことを念頭に置いて、それぞれの『志』を改めて考え直してもらいたい。」と教師をめざす塾生に期待と激励のメッセージを送りました。 堺科学教育フェスタ ダイキン工業(株)熱交換器の中を通った冷媒がどれくらい冷やされるかを、各テーブルで行う実験で確認できました。また、エアコンの断面がきれいに見えるものが準備されていて、子どもたちは興味津々で見ていました。 また、同じ内容の出前授業が、今後堺市内の6つの小学校で実施されるそうです。 小学校理科教材研修会「5年 雲と天気の変化」単元導入時に雲を観察した際、子どもたちがもつであろう疑問や気づきを予想しました。「今日は、雲が多く天気が悪い」「雲は動いているようだ」「雲の形が違う」「雲はどうしてできるのかな」などが予想されました。 続いて、これらの問題を解決する展開に必要な教材を体験しました。また、観察を進めるにあたって、「雲は意外と速く動いている」「雲の動きは、建物や樹木などの目標物を決めて観察するとわかりやすい」などのポイントを学びました。さらに、天気の変化の学習には、気象庁や日本気象協会などのホームページで、多くの情報や衛星画像が入手でき学習に活用できることを学びました。 受講者からは「特に実験のない単元ですが、雲の発生実験は子どもたちを引きつけられると思いました」「今日は曇天で、外での雲の観察ができなかったことが残念です」「インターネットでの情報源の他に、自作の写真や資料をたくさん入れたCDをいただきありがとうございます」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 |
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