最新更新日:2024/12/03 | |
本日:97
昨日:85 年度総数:40954 累積総数:978679 |
研修主任研修(第3回)
平成30年2月13日(火)、「研修主任研修(第3回)」を実施しました。
これまでの研修を振り返り、年度初めに示した組織的・継続的な研修の実施についての4つの視点が具現化できたかどうかについて、PDCAサイクルシートや各学校から持ち寄った研修資料を見せながら、学校の規模別グループで話し合いました。また、庭代台中学校の小林主幹教諭より、全教職員が同じ授業を参観し、協議会を開催したことや、他市への視察にいったこと生かし、3学期にチーム研修を実現していることなどの実践報告がありました。組織的に取り組むことやテーマを持つことの重要性を、後半は、今年度を次年度に引き継ぐ工夫として、渡邉(耕)指導主事より「到達目標やプロセスの設計をめざした年度末反省のありかた」の例が紹介されました。 受講者からは「組織的にするには、それぞれの思いを表出する場が必要だと分かりました。」「これまでのやり方に少し工夫をするとできそうだと思いました」等の感想が聞かれました。 授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)
平成30年1月29日(月)、「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)」を実施しました。
教育センターでは、優れた指導実践を行い、教科教育等をけん引している教員を〈コア・ティーチャー〉に認定し、その教育指導技術等を広く発信・普及させることにより、本市の教育水準の向上を図っております。 授業改革〈コア・ティーチャー〉の一人である八田荘西小学校 中川 貴友 主幹教諭が小学4年「立体(全9時間の第6時)」を公開しました。 「直方体の展開図を考え、かく」という本時の目標に向け、前時に学習した立方体の展開図と関連付けながら学習が展開していきました。また、具体物として、構成要素となる3種の面の画用紙を配り、それを並べる活動を通して、重なる点や辺など図形の位置関係を意識しながら子どもたちは考えていました。 協議会では、「教材研究の進め方」「少人数指導の進め方」「板書」等、少人数指導におけるご自身の役割や指導の工夫について話され、その後、受講者からの感想や質問等を通して、日々の算数指導における工夫等を学ぶことができました。 受講者からは「具体物の準備や既習事項を振り返りながら見通しをたて、授業をすることが大事だと思いました」「向かい合う面は同じ形ということを理解するのに、具体物操作を経験することが大切だと思いました」「少人数指導のあり方や評価方法などを教えていただき、ありがとうございました」等の感想が聞かれました。 中学校理科スキルアップ研修「中学2年 電気」を実施しました。
平成30年2月27日(火)、中学校理科スキルアップ研修「中学2年 電気」を実施しました。
研修会では、大阪科学技術センターの脇島修先生の指導により、「静電気」をテーマに箔検電器の作成や、静電モーター、静電誘導の原理等を、実験を通して学びました。 受講者からは「身近な科学現象である静電気について、体験しながら理解することができました。」「もの作りを実際の授業でも取り入れたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第13回)」模擬授業2
平成30年3月4日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第13回)」模擬授業2を実施しました。
授業後、塾生同士で成果や課題、改善点について協議をし、最後にゆめ塾担当指導員や指導主事から指導助言がありました。 塾生からは、「授業をするために、教材研究が大切であることを改めて実感しました。」「既習事項を確認したり、前後の単元とのつながりを意識したりして学習計画を立てるということが大切だと学びました。」「子どもの反応を予想し、子どもの思考が深まる切り返しや発問ができるようになりたいです。」などの感想がありました。 授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校数学)
平成30年2月19日(月)、「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(中学校数学)」を実施しました。
授業改革〈コア・ティーチャー〉の一人である五箇荘中学校 福元 仁美 教諭が中学1年数学「資料の活用」の単元の授業を公開しました。 福元教諭は数学で学んだことを実生活や次の学習等にも生かす態度を養いたいと考え、身近なことから課題設定ができるように、日頃から他教科との関連に留意し、計画的に取り組みを進めています。本単元では、事前に朝の読書量や冬休みの学習時間、睡眠時間、百人一首大会の結果等を他教科等と連携して記録に残していました。 本時はそれらの記録をグループごとに表やグラフに整理し、調べたことを発表し合い、代表値や散らばりなどに着目して、資料の傾向を読み取ることを目標にしています。発表後の振り返りで、生徒からは「根拠を示して説明することが大切だと分かった」「代表値の見方は人によって異なる」などの意見が出されました。 協議会では、「生徒の主体的に学ぶ姿に感心しました」「数学で学んだことを実生活にどう生かすか、実感を持たせた授業でした」「時間的な制約がある中で、他教科、学年などと協力しながら授業を進めていく事が大切であると改めて知ることができました」等、受講者から感想が聞かれました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」教職教養講座4
平成30年2月18日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」教職教養講座4を実施しました。
教職員企画課 百田 真也 主任管理主事が「教育公務員の勤務と法規について」と題して講師を務め、法規を学ぶことの意義と教員として勤務するにあたり理解しておかなければならない法規について話がありました。塾生は、ワークからも法規について理解を深め、教員としての生き方の拠り所にすることが重要であることを学びました。 塾生からは「教員として働くために必要な法規を理解することが、子どもたちに豊かな教育を提供できることにつながるのだと思いました。」などの感想が聞かれました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」グループディスカッション2
平成30年2月18日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」のグループディスカッション2を実施しました。この講座では、教職をめざす同志として、ゆめ塾生とインターンシップ生との交流を兼ねて行いました。
人権教育課 加藤 勝徳 主任指導主事が講師を務め「子どもの人権」と題して、様々な背景をもつ子どもの実態や状況から、教師には配慮のある指導や対応が求められることについて話がありました。塾生らは、1人ひとりの実情を把握し、誰もが将来や未来に希望をもてる「進路保障」をしていくことの大切さを学ぶことができました。 塾生からは「どんな事情を抱えていても、1人ひとりを受け入れる気持ち、そして心に寄り添う気持ちをもって接していきたい。」等の感想がありました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」特別支援教育講座
平成30 年2月18日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第12回)」特別支援教育講座を実施しました。
英彰小学校 井上 朋子 指導教諭と教育センター 西川 綾子 指導主事が講師を務め、「困った子は困っている子〜子どもを理解し、子どもにあった支援を考えるコツ〜」と題して講義とワークを行いました。発達障害をもつ子どもの特質を模擬的に体験し、その子の困り感や状況を知りました。グループワークでは、事例から子どものとらえ方や多様な支援方法を検討し、見識を深める機会となりました。 塾生からは「子どもの行動に隠された理由や背景を知ることが大切だと学んだ。その子にとってよりよい支援を考えられる教師になりたいと思った。」等の感想が聞かれました。 授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校英語)
平成30年2月14日(水)、「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(中学校英語)」を実施しました。
授業改革〈コア・ティーチャー〉の一人である八田荘中学校 竹田 純子 教諭が中学1年「Mike’s Visit to Washington. D.C.」の授業を公開しました。 「Did you 〜?」を使った過去形の疑問文の構造を理解し、相手に過去のことを尋ねることができるという本時の目標に向け、ICTやNSを有効活用しながら、ペアワーク、グループワークを通して、生徒が過去形を使った表現方法に習熟できるよう授業を展開されました。 協議会では、受講者から「タブレットを使用した内容や、活動量の多さ等、生徒の集中力をきらせない工夫がたくさんあり、すごく勉強になりました。」「誰もが夢中になっている姿が素晴らしかったです。」「生徒の実態に応じた工夫が、数多く取り入れられていたと感じます。積み重ねの重要性を感じました。」等の感想が聞かれました。 中学校教科別研修【第4回】
2月、ソフィア・堺において、「中学校教科別研修(第4回)」を実施しました。
6月以降、各グループで練り上げてきたテスト問題と授業デザインについて、相互に発表と協議を行い、全4回の研修を締めくくりました。 受講者からは、「テスト後、どう次につなげるか考えるようになりました。」「授業前にテスト案を作るようになりました。」「評価計画を見据えて、1つ1つの授業を考えるようになりました。」といった感想がありました。 特別支援教育研修【第4回】
平成30年2月6日(火)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第4回)」を実施しました。
本研修は特別支援教育に関する専門的な知識や技能を身に付けるとともに障害のある子どもの理解を深め、指導力の向上を図ることを目的に実施しています。 今回は、障害者福祉、特に「放課後等デイサービス」をテーマに、他機関と連携・協力関係を推進するための情報収集や情報共有を行いました。 初めに、堺市子ども家庭課 鳫野主幹から「堺市の放課後等デイサービスの現状」について、説明がありました。障害児支援にかかるさまざまな福祉制度や放課後等デイサービスを中心に堺市の障害児支援について理解を深めました。 次に、NPO法人ぴーす 小田 多佳子理事長から「『放課後等デイサービス』の実際」と題してご講話いただきました。放課後等デイサービスがめざしていることや実際の活動内容など、分かりやすくお教えいただきました。また学校や家庭とは異なる第3の場として自立につながる支援を行っていること、また、支援の充実のためには、本人や保護者の思いを受け止め、学校と連携・協働し、信頼関係に基づく支援が重要であると話されました。 受講者からは、「放課後等デイサービスを多くの児童が利用しているが、どのように連携していけばよいか今日の講演がヒントになった」「子どもたちにとってよりよい支援のためには、『つながるつなげる意識』の大切さを改めて感じました」等の感想が聞かれました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第11回)」スペシャリスト講座2
平成30 年2月4 日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第11 回)」スペシャリスト講座2を実施しました。
児童文学作家の村中 李衣さんを講師に迎え、「響きあいの中で学んでいく〜絵本の読みあいをとおして〜」と題して、ご講演をいただきました。先生は、ワークから、時間の感じ方のちがいを体感させ、「そのちがいを忘れずに、それぞれの子どもの心の中にある器をのばせるような先生になってもらいたい。」と話されました。絵本の読みあいを通して、声を受け取る子どもに、意味内容だけでなく、教師の思いを声にのせて届けることの大切さを、塾生は学びました。 「絵本の読みあいを通して、子どもの心と心の距離が縮まり、コミュニケーションを深めていく様子を見せていただき、一度試してみてい活動だと思いました。」等の感想が聞かれました。 第11期「堺・教師ゆめ塾(第11回)」授業実践力養成講座5
平成30 年2月4 日(日)ソフィア・堺において、第11期「堺・教師ゆめ塾(第11 回)」授業実践力養成講座5を実施しました。
陵西中学校 池谷 悠里 教諭と貝野 亮 教諭、教育センター 尾下 英夫 指導主事が講師を務め、「授業と学級づくり」と題して講義とグループ・ディスカッションを行いました。学級経営においては、学級開き、生徒指導、家庭訪問など、目の前の子どもたちの成長を願う気持ちが大切になるということを学びました。 塾生からは「目の前の子どもたちにとって何が一番よい方法かを考えることの大切さを強く感じました。」等の感想が聞かれました。 堺版授業スダンダード公開授業
平成30年2月2日(金)堺市立熊野小学校4年教室を会場として、福岡 和歌子 主幹教諭による「堺版授業スタンダード公開授業」を実施しました。
本公開授業は、授業実践を通して、堺版授業スタンダードに基づく授業づくりについて理解を深め、教員の実践力の向上を図ることを目的に実施しています。 単元名は、「大事なことを落とさずに聞こう」です。本単元は、目的や必要に応じたメモの取り方を考え、話を聞いて要点をメモにとることをねらいとし、堺版授業スタンダードに基づいて導入、展開、振り返りが行われました。 受講者からは、「板書の構造化、教材の工夫、交流の価値づけなど、とても参考になることばかりでした。今日からぜひ自身の授業にも取り入れていきたいと思いました。今日はありがとうございました。」「友だちと交流したことを価値づけることを取り入れ、効果的な言語活動を心がけていきたいと思います。堺版 授業スタンダードとの関わりがよくわかる授業でした。」などの感想がありました。 堺サイエンスクラブ修了式を実施しました。
平成30年1月27日(土)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)にて、平成29年度堺サイエンスクラブの修了式を実施しました。
修了式では、まず、台風で延期されていた理科展研究発表を行いました。堺市学校理科展で選抜された小学校低学年・高学年、中学校それぞれの研究発表は、発想も研究手段も大変優れたものでした。 次に、大阪府立大学主催の「未来の博士育成ラボ」の課題研究発表を行いました。続いて、「堺サイエンスクラブ生へのメッセージ」として大阪府立大学の大学院生である堺サイエンスクラブTA(ティーチング・アシスタント)に、身近な先輩としての応援メッセージを話していただきました。 堺サイエンスクラブでは、自由研究発表会や科学の講演会に参加したりするなど1年間を通じて科学と関わり、科学的な見方や考え方を育成してきました。このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 |
|