さつき野学園

■百人一首交流 〜3年2組 国語〜

公開日
2023/10/03
更新日
2023/10/03

学園長より

実行委員に立候補した児童たちが前に並びます。
それぞれ得手不得手があります。それぞれの立場で、自分の得意を伸ばしてくれればそれで良し。

3年生も2学期。そろそろ自我が確立してくる年代です。それゆえに、友達同士のけんかやトラブルも増えてきます。

そうやって成長していくんですね。

※文部科学省、「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」より以下抜粋

 9歳以降の小学校高学年の時期には、幼児期を離れ、物事をある程度対象化して認識することができるようになる。対象との間に距離をおいた分析ができるようになり、知的な活動においてもより分化した追求が可能となる。自分のことも客観的にとらえられるようになるが、一方、発達の個人差も顕著になる(いわゆる「9歳の壁」 )。身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期 であるが、反面、発達の個人差も大きく見られることから、自己に対する肯定的な意識 を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもある。
 また、集団の規則を理解して、集団活動に 主体的に関与したり、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守るようになる 一方、ギャングエイジとも言われるこの時期は、閉鎖的な子どもの仲間集団 が発生し、付和雷同的な行動が見られる。