今日はさくら組で「どろんこ遊びをしよう」というテーマで研究保育を行いました。どろんこ遊びを始めた頃は汚れることや泥に触ることを嫌がったりする子もいましたが、繰り返し遊ぶ中でだんだんとどろんこ遊びの楽しさを知り、その中で自分のしたい遊びを見つけて遊ぶようになりました。
　今日は今までにした遊びを振り返りどんな遊びをしたいのか子どもたちに聞いてみると「（午前中に作った）二つの温泉をつなげたい」「ピザの続きを作りたい」「泥団子を作って転がしたい」などめあてをもって遊びに向かっている様子がうかがえました。昨日の雨の効果もあり、園庭の泥を触って「プニュプニュだ」と感触を楽しんだり、樋をつなげて温泉に水を流したり、ごちそうを作ってままごとをしたりなど一人ひとりがしたい遊びを楽しんでおり、遊びを継続していくことの大切さを改めて感じる機会となりました。また、その中でも樋をつなげる方法を考えたり、泥感触の違いに気づいたりなど遊びの中で様々な発見や学ぶ子どもの姿を見ることができました。