幼稚園最後のお話会がありました。いつも子どもたちが楽しんできたお話の世界を、今日はおうちの人にも体験していただきました。
　はじめは手遊び。おうちの人も一緒にすると楽しかったね。ロウソクを灯しての素話「ついでにぺろり」は、繰り返し言葉やどんどん増えていく言葉にワクワクしましたね。「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」の絵本の後は、土屋先生お手製の折り紙で遊びました。歌いながらどんどん変身していく折り紙です。おうちでもぜひ遊んでみてくださいね。
　「おうちの人と楽しく遊ぶことが子どもたちにとって何より大切で大好きなことですよ」と教えていただきました。絵本を間に、これからも親子で楽しく心温まる時間をたくさん過ごしていただけたらと思います。土屋先生は小学校でもお話会をされています。小学校の高学年でも、大人が語ってくれるお話は心の栄養ですね。どうぞ、ご家庭での読み聞かせを続けてくださり、本が好きな子どもたちに育ってほしいと願っています。

　長きにわたり、北八下幼稚園でたくさんのお話との出合いの場をつくってくださった土屋先生には改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。