学校日記

もみすりをしました(5歳児)

公開日
2021/11/25
更新日
2021/11/25

古代米

今日は、10月に園の田んぼで稲刈りと脱穀した古代米をもみすりしました。もみすりとはもみからもみ殻をとり、玄米の状態にすることです。今は機械を使いますが、昔は全部手作業で行っていました。今回は、すり鉢とすりこぎを使ってもみすり体験をしました。子どもたちは、丁寧にすりこぎでこすり、もみ殻をとっていました。はじめは苦戦していましたが、段々上手くもみ殻が取れるようになってきました。「殻が取れたよ!」「もう一回する!」と繰り返し取り組む子どもたちもいました。とても根気がいる作業です。昔の人は、何日もかけて大事に育てたお米をみんなで丁寧に大切に白米にして食べていたんでしょうね。農家の方が大切に育ててくれたお米を感謝していただきましょう。
みんなでもみすりした古代米は、精米して鏡もちにしたいと思います。楽しみですね!