こもまきをしました
- 公開日
- 2020/10/26
- 更新日
- 2020/10/26
幼稚園の様子
今日は、佃さんと大林さんと一緒に大泉緑地の双ヶ丘で「こもまき」をしました。わらでできたしきもの「こも」を木に巻き付け、冬ごもりをする虫たちの寝床をつくります。これを「こもまき」といいます。2月に今日巻いた「こも」を外して、冬ごもりをしている虫を観察する「こもはずし」をします。6つのグループに分かれ、お手伝いのお母さんたちと一緒に「こも」を巻きました。子どもたちは、お母さんがこもを巻きやすいようにこもを抑えたり、紐や看板を持ったり、お手伝いもしました。2月に開けるのが楽しみです。こもまきの後は、多羅葉(たらよう)という葉っぱで遊びました。多羅陽の葉は、木の枝などで字を書くと黒く浮き出る性質があります。平安時代は、多羅陽の葉に言葉を書き、相手に渡していたそうで「葉書(ハガキ)」の始まりと言われているようですよ!
子どもたちも自分の名前や印を書いていました。また2月にみてみましょうね。
セミの抜け殻を園でみつけた友達が「オスかなメスかな」と抜け殻のオスメスの見分け方を図鑑で調べていました。なかなか見分け方が見つからないので、佃さんに聞いてみました。セミのおしりには突起があって、オスは1つ、メスは卵管があるので2つついています。みんなで、セミの抜け殻を探して、「こっちは、オスかなメスかな」とおしりを見比べていました。