堺市立美原西中学校

近畿中学校体育大会【柔道】

公開日
2024/08/08
更新日
2024/08/08

部活動奮闘記・生徒会

8月6日(火)、京都武道センターで開催された近畿大会に「女子個人の部」で出場しました。
個人戦は各体重別に7階級に分かれ、近畿2府4県の厳しい予選を勝ち上がった強豪選手(上位2名)がトーナメント方式で競います。

美原西中学校柔道部は、創部8年で初めての近畿大会出場です。
会場ではウォーミングアップの様子を見ても、各府県のチャンピオンクラスの迫力と気合、取り組み姿勢がとても素晴らしかったです。
そんな中、胸を張ってプライドを持って力いっぱい頑張りました。

試合
一回戦の相手は京都府の選手でした。
試合開始から積極的に攻め続け、相手に「消極的指導」を与えて一歩リード。
中盤で得意の「内股」が決まり「技あり」を取り、試合を終始コントロールしました。
しかし、本人は「一本」を取るべく更に積極的に攻め続けました。

試合終了間近の3秒前、内股で投げたところを一瞬のスキを突かれ寝技に持ち込まれ、「抑え込み」…
全身全霊の力を振り絞り必死で逃げようとしましたが、逃げ切れず20秒が経過。
「一本・それまで」の審判のコールで試合が終わりました。
試合後、しっかりと「礼」をして試合場を降りると、観客からは暖かい大きな拍手が贈られました。

結果は「負け」でしたが、まさに「グッド・ルーザー」(誇り高き敗者)
どんな相手にも真っ向勝負、常に攻め続けるその姿勢は本人らしく、美原西らしい柔道でした。
本当にお疲れ様でした。
めちゃくちゃカッコよかったです!

試合後、応援に来てくださった方々に一人ひとり挨拶をし、暖かいお言葉をたくさんいただきました。
わずか3分間の近畿大会の舞台でしたが、その畳に上がるまでの本人の努力や苦労、挫折や成功体験は、まさに「金色」に輝く貴重な時間となったとおもいます。この貴重な体験を活かし、これからの人生の糧にしてください。
そしてこんな素晴らしい舞台に招待してくて本当にありがとう!
心から感謝します。

また、この大会には、なんと小学校時代の校長先生も応援に駆けつけてくださっていました。ありえないこと…本当に有難いことです。素晴らしい一日になりました。
たくさんの応援してくださった方々に感謝の気持ちをしっかりと持ち、これからもしっかりと頑張っていきたいとおもいます。

感謝。