そして、今大会は６４期生チームの集大成として位置付けてきた大会でした。
　コロナの影響で２月末以降練習や試合がなくなり、近畿・全国、堺総体など、大事にしてきた試合が次々と中止になりました。そんな中でも、「今わたしたちにできること」の精神で、腐ることなくコツコツと練習を続けてきた６４期生です。
　入賞した選手たちのみならず、この３年間で地道に取り組み、最後の最後に陸上競技が本当に好きになって、いい形で締めくくることができるという、東中の伝統をしっかりと受け継いでくれました。今日の本校のラストレースとなった、男子キャプテン原君の決勝レースで、チーム全員で大きな拍手での応援をしていたのが、本当に印象的でした。
　いったんここで一区切りですが、まだ試合が残っている選手もいます。明日以降、新チームがスタートします。【負けるものか】の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。


　最後になりましたが、解散前に発生した猛烈な雷雨のため、急遽お迎えをお願いしました。大変申し訳ありませんでした。夕方の忙しい時間にもかかわらず、駆けつけていただき、本当にありがとうございました。また、試合中の応援もありがとうございました。重ねて、お礼申し上げます。