堺市立深井中央中学校

学力アップ16の心得

公開日
2022/11/02
更新日
2022/11/02

お知らせ

【11月:読書で語彙力・思考力・意欲を高める】

あなたは、普段本や新聞を読みますか。読むことで語彙力がアップし、文脈を読み取ろうとするため思考力がアップし、その文の世界に入り込み、理解しようとすることで、集中力がアップすると考えられます。
全国学力・学習状況調査においても、読書と学力に相関関係があることがわかっています。小中学校ともに読書冊数が多いほど各科目の得点も高くなる傾向が見られています。また、「読書は好きですか」という質問に対して肯定的な児童生徒ほど、各科目の得点が高い傾向も見られます。
国立青少年教育振興機構では、「子どもの読書活動と人材育成に関する調査研究会」 を設置し、子どもの頃の読書活動が、成長してからの意識・能力に及ぼす影響や効果等について調査を実施しました。(「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する 調査研究」報告書 平成25年2月 国立青少年教育振興機構)子どもの頃の読書活動が多い大人ほど、未来志向や社会性等の「意識・能力」が 高い傾向にあります。また、子どもの頃に読書活動が多い大人ほど、ボランティア活動に参加している人が多い傾向にあります。大人と同様に、子どもの頃(就学前から中学時代)の読書量が多い中学生や高校生ほど、現在の「意識・能力」が高い傾向にあります。例えば、小学校に入学する前や低学年期に読書活動が多かった中学生や高校生は、人を思いやる気持ちや社会のルールを守る意識等の能力が高い傾向があります。
毎日、少しずつ時間を決めて読書しましょう。自分自身の未来への投資にもなりますね。